約 906,673 件
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/2975.html
タイトル 動画リンク コメント タイトル 1737人目の幻想入り 作者 ひとこと 主人公 動画リンク 新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/utagedeck/pages/12.html
デッキタイプ 魔理沙主体 マリ4(魔理沙4) サキマリ(咲夜1魔理沙3) フラマリ(魔理沙ver)(魔理沙3フラン1) 魔理沙が含まれるデッキ フラマリ(フランver)(フラン3魔理沙1) マリス砲(魔理沙2アリス2) DL(魔理沙2パチュリー2) 妖怪退治(霊夢2魔理沙2) 25魔理沙(輝夜2魔理沙2) 慧音2魔理沙2 蹂躙賽銭(フラン2霊夢1魔理沙1) 支配親友トリレイ(アリス1魔理沙1レミリア1パチュリー1) トリレイ賽銭(パチュリー1霊夢1魔理沙1アリス1) 迷惑な世界(フラン1霊夢1魔理沙1萃香1) 角ぐうたら(霊夢1魔理沙1慧音1萃香1)
https://w.atwiki.jp/kinutage/pages/168.html
キャラクターカード 普通の黒魔術師 霧雨 魔理沙 名前 雑感 スペルカード 魔符「スターダストレヴァリエ」 名前 雑感 魔符「ミルキーウェイ」 名前 雑感 光符「アースライトレイ」 名前 雑感 恋符「ノンディレクションナルレーザー」 名前 雑感 魔空「アステロイドベルト」 名前 雑感 恋符「マスタースパーク」 名前 雑感 星符「ドラゴンメテオ」 名前 雑感 魔砲「ファイナルスパーク」 名前 雑感 光撃「シュート・ザ・ムーン」 名前 雑感 星符「エスケープベロシティ」 名前 雑感 サポートカード イリュージョンレーザー 名前 雑感 ミニ八卦炉 名前 雑感 オーレリーズソーラーシステム 名前 雑感 コールドインフェルノ 名前 雑感 オリエンタルダークフライト 名前 雑感 イベントカード 問答無用 名前 雑感 拝借 名前 雑感 疾風怒濤 名前 雑感 高速詠唱 名前 雑感 魔力結晶 名前 雑感 蒐集 名前 雑感
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/522.html
魔理沙8 うpろだ242 幻想郷に来て早数ヶ月。 こっちに来て一番最初に知り合った魔理沙の弟子(魔法使い的な意味で)になって、 そろそろ3ヶ月が過ぎようとしている。 魔理沙の修行はスパルタを通り越して無茶としか言いようがないもので、 「実践あるのみだぜ!」と、連日某紅い館に引きずられてる。 最初こそ何も出来ずボロボロになって引きずられるように魔理沙の家に帰っていたが、 最近になってようやく被弾率が下がってきて、 どうにか怪我も少なく五体満足無事に帰路につけるようになった。 ――――これは、そんなある日のこと―――― 「持ってくぜ」 「持ってかないでー」 魔理沙とパチュリーさんが毎度お決まりのやり取りをしている間、 俺はせっせと持ち帰る本を鞄やら風呂敷やら袋やらに詰め込んでいる。 (えーっと、この前持ち帰ったのがこれの上巻だったから……) 魔理沙は無秩序に本を持って帰っているように見えるが、 実は内容を関連付けて、その系統ごとにまとめて持って帰っているのだ。 どっちかと言うと、パチュリーさんの方が無秩序に本を読んでいる感がある。 「あ、そうそう、○○」 などと考えていると、本を持っていかれることを気にした風でもなく、 最早諦めた感が漂うパチュリーさんが声をかけてきた。 魔理沙は他の本を物色しに行ってるみたいだ。 「はい? 何ですか? あ、心配しなくてもこの前持って帰った本はちゃんと後日……」 「あぁ、そっちの心配はしてないわ……この前の返事を聞きたいのだけど」 この前……あぁ、アレか。 「アレはちゃんとお断りしたはずですよ?」 「心変わりしてないかしら、と思ってね…」 「おい、何の話だ?」 あ、魔理沙が戻ってきた。って、また大量に持ってきたな……。 まぁ、別に良いか。これも修行の内、ってね。 「この前来たとき、図書館の司書にならないか、って誘われたんだよ」 あれは驚いたなぁ。本を詰め込んでるときに、 いきなり「あなた、ここの司書になりなさい」 だもんなぁ…まぁ、丁重に断ったけどさ。 「……へぇ?」 …あれ? 魔理沙、何か…怒ってる? 「どういう事だ? 私は聞いてないぜ」 「え? パチュリーさんが、 『魔理沙には話を通してある、本人がその気なら別に構わない』 って言ってたんだけど……?」 「ほほう……」 怖っ!? 魔理沙、目が据わってる! 「良い度胸じゃないか、パチュリー。 人の弟子に勝手に唾つけるのはいただけないぜ?」 「あら、言ってなかったかしら……ごめんなさい、勘違いしてたわ……」 ――バチバチッ―― ひぃっ!? 火花が、二人の視線がぶつかり合って火花が!? って言うかもうすぐ夏なのに寒っ!? 「ふん、まぁいいぜ。○○には断られたんだろ? だったら素直に諦めるんだな」 「あら、人の心は移ろうものよ……明日には気が変わってもおかしくないわ……」 「埒が明かないぜ。○○、帰るぜ」 「え? あ、あぁ…」 「○○、私はいつでも歓迎するわ……」 「あー、その……さ、さようなら……」 ――少女&青年帰宅中―― 「ふぃー、重かった……」 「だらしがないぜ」 大量に持ち帰った本を適当に置いて……ふぅ、これでようやく一息つける。 「とりあえず、お茶の準備でもするか」 この前香霖堂で買った茶葉がまだあったはずだから………。 「おっと、ちょっと待った○○」 「ん?」 「話がある」 「話? 話って何の……ひっ!?」 振り向くとそこにはとても素敵な笑顔――ただし目は笑ってない――魔理沙さんがいました。 「まぁ、座れよ」 「い、いや……とりあえず、お茶を淹れたいなー、なんて……」 「座れ」 「はい…」 震える足に鞭を打ち、どうにかイスに座る。 視線は逸らせない。逸らそうとすると殺気が溢れてくる。無論、魔理沙の方から。 「で、だ。パチュリーから誘われたこと、なんで黙ってた?」 「いや、だって、パチュリーさんが魔理沙には言ってあるって……」 「な・ん・で・黙・っ・て・た」 「すんませんでしたぁっ!!」 土下座するしかなかった。それはもう、今までしてきた土下座を超える土下座を。 「……………」 あぁ、視線が痛いっ! やましい事はしてないのに何故だっ!? 「……ま、断ったからよしとしておいてやるぜ」 「よ、よかった……」 いや、元々責められる謂れは無いんだけどね? こう、うん、分かるでしょ? 「じゃ、じゃあ、とりあえずお茶の準備を……」 「ただし!」 「はいぃっ!!」 まだあるの!? 「……今後は、誰かにそういうことを言われたら真っ先に私に言うこと」 「へ?」 「分かったな!」 「あ、あぁ、うん、分かった……」 「なら、良い」 そこでようやく、魔理沙の視線が弱まった。 表情も、どこかほっとしたような……。 「…○○? どうした? 私の顔に何かついてるか?」 「ん、や、なんでもない」 …横顔に見惚れてた、なんて言えないよ…な? 「やれやれだぜ…」 お茶の準備をしてる○○を、何とはなしにぼーっと眺める。 このまったりとした時間が、私は気に入ってる。 「にしても、パチュリーのやつ……」 人の弟子を勝手に盗ろうとするなんて…。 だけどそこは私の弟子。しっかりと誘いを断るところはさすがだぜ。 ……パチュリーに直接誘われた、ってところは、思うところが無いわけではないが。 「ま、いいさ。誰が相手でも、○○を渡す気は無いしな」 独占欲…なのかもしれない。だけど、それがどうした。 私は、魔法使いだ。一度捕らえた獲物は逃がさないぜ。 「とりあえず……」 当面の問題は、どうやって○○をその気にさせるか、だな。 フラン相手に弾幕ごっこするより、よっぽど大変だぜ……。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ248 「あ゛ー、頭がガンガンするぜ」 「だろうな」 ゴホゴホ 「う゛ー、喉もひりひりするぜ」 「そりゃあな」 ゲホゲホ 「……お前なんか冷たくないか」 「どうかな」 梅雨もいよいよ盛りのある初夏の日のこと。 霧雨魔理沙はおでこに氷嚢を乗せながらベッドの上でダウンしていた。 そしてその傍らには椅子に座って林檎の皮を剥く○○が。 一目見ただけで何が起こったのか即座に理解できるシチュエーションだった。 魔理沙は急性鼻咽頭炎――平たく言えば風邪にかかっていた。 「こういう時は、互いの額を合わせて熱を測ったりだとかな。 もっとこう、病人に対して思い遣りってものを見せてほしいぜ」 「その病人とやらはわざわざ土砂降りの中を箒で飛び回った挙句、家の中までびしょ濡れにしてそのままぶっ倒れたんだ。 その事後処理に当たる羽目になった人間の事も考えてくれ」 「何だ、小さい事を気にする奴だな」 「もう看病してやらんぞ」 「ごめんなさい」 しとしとしとしとしとしと 「○○」 「体なら拭かんぞ」 「じゃあいい」 「……マジだったのか」 しゃりしゃりしゃりしゃりしゃりしゃり 「○○」 「子守唄なら歌わんぞ」 「ごめん」 しゃりしゃ―― 普段と違う調子の魔理沙の言葉に○○の手が止まる。 傍の机にナイフと剥きかけの林檎を置いて○○は魔理沙の方へ目を向けた。 「どうした」 「別に、何も無いぜ」 「本当か?」 「嘘だぜ」 しとしとしとしとしとしと 「お前な……」 「でも」 「あ?」 「話したくない」 「……そうか」 「そうだぜ」 しとしとしとしとしとしと 再び二人の間に大地を打つ雨の音だけが静かに響く。 魔理沙は天井を見上げ、○○は窓の外を眺めていた。 「そろそろ変えるか、それ」 「ん? あー、そうだな」 魔理沙のおでこの上の氷嚢を指して○○が言った。 見れば中の氷もほぼ溶けきっていて、肌との間に挟んだタオルも随分と結露を含んでいた。 氷の入った袋とタオルを退けて、新しいタオルで額とついでに顔を軽く拭う。 そして○○は指で魔理沙の髪を分け、 「ちょっと目閉じてろ」 「え――――」 何で、と魔理沙が尋ねる前に自分の額を彼女のそれに当てた。 「……………」 「……………ふむ」 やがて○○の方から額を離す。 魔理沙はというと、明らかに風邪以外の要因で頬を緋に染めながら目を大きくしたまま口をぽかんと開けていた。 「多少は熱も下がったみたいだな。もうそれほど心配しなくてもいいだろ」 魔理沙が全く聞いていないのを知ってか知らずか、○○はそう言い残して部屋を出て行った。 因みにその後○○が新しい氷嚢を持って部屋に戻ってくるまで魔理沙は放心状態だった。 しと………しと…しと 「止んできたな」 「みたいだな」 「もうすっかり夜だな」 「そうだな。お前ももう寝たらどうだ」 「えー」 「喧しい。病人だったら早く寝ろ」 「じゃあ一緒に寝てくれ」 ぱら……ぱら………ぱら… 「寝言は寝て言え」 「じゃあ寝たぜ」 「お前は目を開けながら寝るのか」 「何だっていいじゃないか」 「良くない。大体んな事したら風邪がうつる――」 ぎゅっ 「………ね?」 「……」 「…………お願い」 「……反則だ」 「何だっていいじゃないか」 「良くない」 「大丈夫だ。もう熱も下がったって」 「……」 ――――――ぎし 「……今日だけだ」 「そうはさせないぜ」 「勘弁しろ」 「私は目標の為には努力を惜しまない主義でな」 「それは秘密なんじゃないのか」 「お前だからいいんだよ」 「……それも反則」 この後○○はちゃんと風邪を引きました。 お粗末。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ272・273 「○○! 大変だ! ちょっとドア開けてくれ!!」 いつになく切迫した魔理沙の声が家の外から響く。 魔理沙が『大変』と言ってくるときは、大体 厄介事を抱えているときだ。 魔法を失敗して幼女の姿になってたこともあれば 魔法の副作用で猫耳が生えていたこともある。 そして、そのたびに彼女を元に戻すために俺が迷惑こうむってたのも、また事実。 一度など、元の姿に戻るための実験で妙なキノコを食べさせられたら どこぞの鬼もかくやというくらい巨大化してしまったこともあった。 正直、扉を開けたくはないけれど…… 開けなければマスタースパークで家ごと吹っ飛ばされるんだよなぁ…… 俺は仕方なしに家の扉を開けることにした。 「はいはい、なんだよ魔理沙。また魔法の実験失敗したのk――――」 パーフェクトフリーズでも喰らったかの様に俺の表情と体が凍りつく。 「○○……そ、その……」 魔理沙の姿はいつものままだった。 いつもの白黒の服に大きな黒帽子。 では何が問題なのかと言うと……それは魔理沙の抱きかかえている物体だ。 「あぅー……だぁ…」 それは、まっ白い布にくるまれた可愛らしい赤ん坊。 年は大体1歳に到達するかしないかといったところだろうか? 俺は冷静に状況を判断し、魔理沙に質問する。 「……OK、魔理沙……父親は誰だ? 俺じゃないことは確かだと思うが」 「それが、私にもわからないんだ……いや、と言うか、私の子供じゃないぞ!!」 むぅ、違うのか……いや、待てよ? 魔理沙の子供じゃない……ってことは―――― 「魔理沙……お前なんてことを……」 「え?」 「今ならまだ間に合う! その子を御両親の元に戻して、潔く閻魔に自首しろ! 俺もついて行ってやるから!!」 「だから なんでそうなるんだよ! 違うって! 森の中で拾ったんだよ!!」 「へ? あ、ああ…ごめん。てっきりマジックアイテムの材料にするために 攫ってきたものかと……」 「OK、それは私にマスタースパークでふっ飛ばしてほしいってことだな? だったら、望みどおりに――――」 魔理沙が八卦炉を取り出す。 「ごめんなさい すいません、謝るからマスタースパークは勘弁してくれお願い」 危ない危ない、少し言いすぎたか。 「ぐすっ……ふぇっ……」 「げ……まずい……」 魔理沙の怒声に 子供は怯えて泣き始めてしまった。 「ふぇぇぇーーーーーーん!」 「ああっ、またか!」 泣き出した子供に対する魔理沙の反応から 彼女が ここに来るまでさんざん苦労して赤ん坊を泣きやませたことを理解した。 「ああ、もう泣きやんでくれよ~……なあ○○、助けてくれ!」 「助けてくれと言われてもなぁ……」 自慢じゃないが、俺は子供の相手は結構 得意なほうだ。 実際に、里の人間に子供の御守を頼まれることは少なくない。 まあ、それだけ暇な人間と思われているのだが。 だから、魔理沙の抱きかかえている赤ん坊を泣きやませることは、そう難しくはない。 だが、こんな姿を見せる魔理沙は初めてなので俺はしばらく彼女を眺めておくことにした。 「ふぇーーん!」 「泣きやんでくれよ~…いい子だから……」 「ふぇぇーーーーん!」 「ほーら、べろべろ ばぁ~」 「びぇぇぇーーーーーん!」 「ああ……もう、どうすりゃいいんだよ…」 どうしていいかわからず赤ん坊を抱きかかえながら、あたふた オロオロする魔理沙。 そんな彼女のことをちょっと可愛いと思ったのは秘密だ。 「ほーら、高い高い~」 「いや、ちょっと待て魔理沙! そんな乱暴にするなって!!」 何を思ったか赤ん坊を一人キャッチボールし始めた魔理沙を止める。 ってか、お前ここに来るまでそうやって泣きやませてきたのかよ…… 「貸してみな、こうやって抱くんだよ」 しかし…… 「ふぇぇぇーーーーーーん!」 「って、全然泣きやまないじゃないか!!」 おかしい この赤ん坊マスター(自称)の俺にあやせない子供がいるなんて…… さてはこの赤ん坊、ただの赤ん坊と見せかけて新手のスペカ使い……って、あ 「……ひょっとしてオムツ交換か?」 赤ん坊を家の中に連れて入り、ベッドの上に乗せて確認する。 が違う、なら消去法で―――― 「たぶん腹減ってるんだな……魔理沙」 「なんだ?」 「無い胸出せ」 「は?」 しばし沈黙 そして直後に魔理沙の怒り&恥じらいゲージが一気にMAXまで上昇し―――― 「ファイナルスパ――――!!」 ―――― 極悪『赤子結界』!! フフフ……抱きかかえている赤ん坊を自分の盾にしてやったぜ!! 撃てるか? 魔理沙!! ま さ に 外 道 「な…お前、子供を盾に……」 うん、俺もひどいと思う。 赤ん坊も俺のあまりの非道さに、泣きわめいている。 「ぐっ…覚えてろよ……」 その後、赤ん坊はミルクを与えたら眠ってしまった。 俺はとりあえず赤ん坊をベッドに寝かせたのだが…… 赤ん坊を手放すや否や、さっきの失言と外道な行為をしっかり覚えていた魔理沙に ファイナルスパークを5発も喰らったことは、俺は生涯忘れないだろう。 マジで死ぬかと思った。 2日後―――― 赤ん坊のほうは、捨て子の可能性もあったが一応里に伝えは出しておいた。 そして、魔理沙はここ2日俺の家に足繁く通っている。 なんでも 「赤ん坊の世話でもお前に負けるつもりはないぜ!」 ……らしい。 さすが負けず嫌い。 最初は、赤ん坊のあやし方もまともにできなかった魔理沙も、人並み程度の子供のあやし方 そして、ミルクやおしめの交換くらいはできるようになった。 「ほ~ら、いい子だな~」 「あぶぅ……あぅ~」 赤ん坊はすごく心地よさげに魔理沙に抱きかかえられている。 そして俺は、そんな彼女の姿に ……なんていうか、ものすごく母親らしさを感じて、不覚にもドキドキしてしまっている。 あの魔理沙にこんな一面があったなんて。 「ま…ま……まま~……」 「ははっ、私のこと母親と思ってるみたいだな」 「魔理沙が母親か……世も末と言うかなんというか」 「まま~……だぁー……」 「あははっ、ママだぞ~……あと○○ー お前 後でファイナルスパーク10連発だぞー」 「……ごめんなさい許してお願い…ってか、そんなにこやかに言うな 余計怖いわ」 その時、赤ん坊が俺に向かって手を伸ばして 「あぅ~…ぱぱ~」 と一言。 「「………」」 えーと、魔理沙がママで、俺がパパってことは…… 魔理沙 + 俺 = 夫婦 「わ、私たち……夫婦に思われてるみたいだな…?」 「……あ、ああ…」 夫婦っていうか、両親と思われてるんだけどな…… いや、そんなことよりも……なんだこの雰囲気は。 えっと……これって一般的によく言われてる『いいむーど』ってやつっすかダンナ? 正直、互いに互いを妙に意識してしまって居たたまれないんすけど。 「すぅー……すぅー……」 しかも、赤ん坊はいつの間にか 『さあ、イチャイチャの時間だよ、ベイビー』 と言わんばかりに眠っちまったし。 ええい、このラブキューピッドさんめ! お前も魔理沙もぶっちゃけ大好きだ!! さりげなく心の中で魔理沙への想いも暴露する。 よし、ここからだ! 今までインポッシブルだったミッションを今日こそ―――― コンコン 「「!!」」 家の扉がノックされる。 ……ああ、憎しみで人を殺せたら! 「すまない、私だ。慧音だが」 よし、慧音か。 てめーは俺を怒らせた…… 貴様は魔理沙Loveな俺の魂を舐めたッ!! 絶対に許さんッ!! でも、お前を敵に回して caved は御免だ! だ、だから、別に許してあげないこともないんだからねっ! バカッ!! 一人脳内コントを繰り広げながら、俺は家の扉を開けた。 ガチャ! 「オウ、イラッシャイ。ドウシタヨ?」 「あ、ああ…えらく機嫌が悪そうだが、何かあったのか?」 「イーヤ、別ニ」 あからさまに帰れオーラを出している俺に、慧音は若干引いていた。 が、家の中にいる魔理沙の姿を確認すると。 「……なるほど、私はお邪魔虫だったようだな。すまない。」 「な、何を言いやがりますか―――― あ、一応言っておくがその赤ん坊は俺たちの子供じゃ――――」 「――――わかっている。それにしても、やはり間違いないようだな」 「え?」 「実は、魔理沙の抱きかかえている その赤子のことなのだが――――」 そして、慧音の話によると事の顛末はこうだった この赤ん坊の母親が子供を連れて森の中を歩いていたら、数匹の妖怪が出現 ⇒ このままでは確実に喰われると判断した母親は子供を隠し、自分が囮になって子供から妖怪を引き離す ⇒ その子供を魔理沙が見つけて拾い、俺のところに連れてくる ⇒ 慧音が子供の話を聞き、連れ帰りに来る (← 今ここ) ⇒ 紆余曲折あってイチャイチャする ⇒ ギシアン突入 なお、最後の二行は俺の妄想だ。 「その子の母親は、襲われた時に怪我をしてしまってな。 命に別条はなかったのだが、ここに来ることはできなかったんだ」 「なるほど、それで慧音が引き取りにきたわけだ……あれ、父親は?」 「ああ、その子の父親は母親の看病をさせている。この辺りもあまり安全ではない。 連れて来るのは危険だったのでな」 「なるほどなー」 「あぅー……」 「じゃあな……バイバイ……」 「あぶぅ~……ぅぅー……」 慧音に連れられて行く名残惜しそうに見つめ……彼女は一言、呟く。 「また、一人になっちまったな……」 「……魔理沙?」 ……どうしたんだ? いつもの彼女と雰囲気が違う。 別にあの赤ん坊と会えなくなるわけではない。 会おうと思えばいつでも会えるはずなのに…… 「お前も……私をおいて行くのかな……?」 俺に背を向けたまま、魔理沙は、寂しそうにぽつりと呟いた。 「魔理沙…どうしたんだ?」 「ひっく、えぐっ……」 「―――――!」 本当に予想外だった。 まさか泣かれるとは…… 『お前に迷惑かけるのが生きがいだぜ』と言わんばかりのあの魔理沙が? 何故……? 「嫌だ……私を、一人に…しないでくれ……」 「……」 なるほど、そういうことか…… 初めて見る彼女の心と姿。 宴会好きなのも、寂しがり屋な性格の裏返しだったのだろう。 「……本当に、ここ数日でお前の新しい面をいろいろ見れたと思うよ」 「……ぐすっ……え…?」 彼女を背後から優しく抱きしめた。 「え…? ちょ、○○!? 何を……」 「とりあえず、お前が安心するまで こうしとく……」 「………」 「あとさ、俺は、いなくならないよ……約束する」 彼女の緊張が急速に弛緩していくのを感じていた。 「……ありがとう………なあ、○○……」 「なんだ?」 「私さ……あの子のような、かわいい子供が欲しいぜ……」 「はは、焦らなくても、いずれできるよ」 「い、いや……そうじゃなくてだな……」 「?」 「その……だから……ああ、もう! わかるだろ! これ以上言わなくても!!」 ……? ――――! もしかして、もしかすると…… 「わからないな…言ってくれ」 「うう……もう、恥ずかしすぎて言えない……」 真っ赤になってしまっている顔に、黒帽子をかぶせて見られまいとする魔理沙。 その仕草が、殺人的に可愛い。 魔理沙可愛いよ、かわいいよまりさ。 もっと苛めたいよ、イジメたいよもっと。 「言え」 有無を言わせぬ口調で命令する。 「……っ、お前……サドだぞ……」 「言ってくれ」 「だから……その……私は、お前との……子供が欲しいんだ……」 感 無 量 ! ! 御馳走様でした。 本当に御馳走様でした。 さて、この上ない感無量を味わったところで真面目モードに戻るか。 「お前さ、いい母親になれると思うよ」 「え?」 「お前、自分の子供でもないのにちゃんと優しく接して世話してあげてたろ? 正直、見直したよ」 「○○……」 「いや、惚れなおした……って言ったほうがいいかな」 「惚れなおし……って、え? ええ?」 そこで一旦言葉を切って。 魔理沙の目を見つめて。 万感の想いをこめて彼女に言った。 「愛してるよ、魔理沙」 しばらくパチクリしていたが 唐突にボソッと呟く。 「……嘘だろ?」 「いいや、大マジさ」 そうして、未だ現実を信じ切れていない彼女の唇を優しく奪った。 そうまでして、ようやく彼女は俺の心が彼女のものだということを理解したようだ。 「私も……お前のことが好き…大好きだぜ……」 再び、キスを交わす。 今度は唇を啄ばむようなキスから 深く熱い口づけを交わしあっていく。 そうして しばらく、深い口づけを交わしあった後 俺は彼女をすぐ傍にあったベッドに押し倒した。 「うわぁっ! ○○…何を…!?」 「じゃあ、早速カワイイ子供をつくるとするか?」 「え? ちょ、そんな……私にだって、心の準備が……」 「……そうか、そうだよな……残念だ」 いや、実はここで終ってしまったらマジで自殺モノのショックなんだが あえて、魔理沙が拒絶しているという風に受け取ったフリをする。 なんて策士なんだ 俺。 「ち、ちょっと待てって! …だ……ダメってわけじゃないんだよ……」 「……」 「そ……そうじゃなくてだな……」 震えてる。 いつもの強気な彼女からは想像もつかない姿。 「そ…その……わ、私は……初めてだから、できれば優しく…してほしいんだ……」 ヤバい、元から抑えるつもりなどあまりなかったが これ以上、理性を抑えられそうにない。 そんな俺の心情を知ってか知らずか―――― 「お、お願いだ……」 上目づかいで、不安げな涙目で 頬を紅く染めて、僅かに身体を震わせている魔理沙。 これに耐えられる男がいるだろうか!? いいや! いはしまい! そして、俺は魔理沙の (省略されました 詳しい描写は省きますがこの後、魔理沙は○○がおいしくいただきました。) ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/touhoumtg/pages/327.html
東洋の西洋魔術師、霧雨魔理沙/Marisa Kirisame,Western Magician in the East 東洋の西洋魔術師、霧雨魔理沙/Marisa Kirisame,Western Magician in the East(2)(R)(R) 伝説のクリーチャー - 人間・ウィザード 飛行、速攻 (1)(R):クリーチャー1体を対象とする。東洋の西洋魔術師、霧雨魔理沙はそれに1点のダメージを与える。 4/3 参考 紅魔郷-レア
https://w.atwiki.jp/stotera/pages/14.html
自分流の小説を書く際の心構え、というようなものを書き綴っていただきたいです。 ちょっとした書き方ってのはあるけど小説指南に載せるのは腰が引ける……って人に。 例 飄々流心得 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 不肖・HIJIRIの小説指南 ま行 道標の本の物真似で小説指南編 や行 ら行 わ行
https://w.atwiki.jp/gensorokouryaku/pages/20.html
きりさめ まりさ 出展:東方project 東方シリーズの主人公、普通の魔法使い 攻撃概要通常性能 攻撃詳細通常性能通常メイン 低速メイン ダッシュメイン 通常サブ 低速サブ ダッシュサブ 通常弾幕 低速弾幕 ダッシュ弾幕 スペル制限時性能制限時メイン 制限時低速メイン ボム スペルカード性能スペル通常メイン スペル通常サブ スペル通常弾幕 スペル低速メイン スペル低速サブ スペル低速弾幕 基本戦術 相手キャラ別対策 攻撃概要 通常性能 入力 見た目 発射数 威力 チャージ量(通常/低速) 通常メイン 弾(紫)弾(緑) 22 8050 55/16530/90 低速メイン レーザー 2(25HIT) 55 20/60 ダッシュメイン 弾(紫) 2×6 90 55/165 通常サブ 星(青) 5 100 55/165 低速サブ 星(赤)小星 310×3 15070 80/24055/165 ダッシュサブ 小星 4×8 70 55/165 通常弾幕 弾(紫)弾(緑) 10080 低速弾幕 小星 70 55/165 ダッシュ弾幕 星(赤)星(青) 125×12 15080 55/16555/165 攻撃詳細 通常性能 通常メイン 緑弾をと紫弾を発射 ちょっと入力するだけだと緑弾しかでない 弾速も緩め 低速メイン 魔方陣を2つ展開し、並行にレーザーを照射 展開から照射までが遅く当てるのは難しい、が火力は高い ver.1.06から発生が早くなった。さらに、次を撃てるようになるのも早くなり、レーザーだけで弾幕が張れる勢いに。火力の割りにゲージ献上も少ないので、積極的に使える ダッシュメイン 紫弾を連射 ある程度の誘導性を持ちなかなか当てやすく、威力も割とある ダッシュではさすがに振り切られるが、低速グレイズが難しく使い勝手がいい 通常サブ 5wayの青星を射出 弾速が遅く、火力もあまりない、使い方に迷う子 低速サブ 小星に分裂する赤星を射出 小星は若干ねじれた軌道をとり、ある程度進むと消える ダッシュサブ 小星を4つ1セットで展開 星の飛ぶ方向は相手を基準としつつもバラバラで、相手からすればよけにくい 魔理沙のダッシュ性能を活かして様々な置き方が可能 通常弾幕 紫弾を連射しつつ緑弾を掃射する 掃射は一旦折り返して背後まで続く 低速弾幕 小星を発射する魔法陣を5つ展開する 魔方陣は展開した場所を基準に動く 見た目は華やかだが小星は弾速に欠け、ダメージは期待しにくい ダッシュ弾幕 赤星をたくさん展開 ある程度進んで青星に分裂、少し停滞 青星が相手に向かっていく 赤星と青星が進む方向は相手を基準にしているようだ うまいこと当てればなかなか高いダメージを期待できるかもしれない スペル制限時性能 制限時メイン 通常メインのような弾を発射 やはり弾は遅め 制限時低速メイン ビームを照射 かなり火力が高いので、なるべくこれを当てていきたい 入力直後はダメージがないので、当てるときはじっくりと ボタンを離すとすぐに判定が消えるので、連打しないように注意 ボム 巨大な星を6つ射出 弾消し性能、威力、どれをとっても残念すぎる性能 スペルが強力なこともあり、ある意味使いどころに困る スペルカード性能 スペル通常メイン 紫弾を発射する 誘導性を持ち連射も利く 手早い牽制に スペル通常サブ 魔方陣を5つ展開し、星弾をばら撒く これだけでかなり厚い弾幕を張ることができる 弾幕を展開するときにまず張っておきたい スペル通常弾幕 5つ魔方陣を展開し、ビームを5本回転させる その特性から、大きなダメージを与えることは少ないが回避困難 エクステンドからのトドメに強い スペル低速メイン 展開した魔方陣からビームを発射 ビームは相手を狙い、火力も悪くないので、牽制に効果的 ビームの発射は遅いので、他の攻撃と組み合わせていこう 魔方陣の位置は印の向きによる スペル低速サブ 囲うように青星を射出する 弾幕を張るのに使える 発射方向は印の向きによる スペル低速弾幕 恋符… 「マスタースパーク」!!!! ご存知魔理沙の主砲 溜めは長いが当たろうものなら体力が消し飛ぶ 低速状態でもゲージを空にして体力を削りにかかる、弾幕はパワーである 攻撃範囲もかなり広く、正確に狙えばよけるのも大変な超ビーム、発生の遅さもあってただ撃つだけではよけられてしまう、弾幕と牽制をしっかりした上で、正確に狙うことが大切 魔理沙の真骨頂ともいえる攻撃、抜かりなく当てよう 基本戦術 +遠距離~中距離 +中距離~近距離 +近距離~格闘間合い +スペル発動 相手キャラ別対策 +vs 博霊 霊夢 +vs 霧雨 魔理沙 +vs 十六夜 咲夜 +vs レミリア・スカーレット +vs アリス・マーガドロイド +vs 魂魄 妖夢 +vs 東風谷 早苗 +vs 霊烏路 空
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/528.html
魔理沙14 うpろだ1151 ある日魔理沙に 「外の世界には私みたいな魔法使いはいないのか?」 と聞かれた。 物語の中くらいにしかいない、と答えると、それでもいいから見てみたいと言う。 それならと、紫さんに頼みこんでDVDとプレイヤーを調達してもらうことにした。 快く引き受けてくれた紫さん曰く、 「何かリクエストはある?マヨヒガにも何枚かあるけれど、ないやつでも外から手に入れてあげるわよ?」 とのこと。外国産魔法学校ものにしようかと思ったが、日本のアニメを頼むことにした。 幸い、マヨヒガにもあるらしく、 「橙がこれ好きなのよね。黒猫が出てくるから、って」 ……だ、そうだ。 香霖堂からテレビを借りてきた頃にはもうすっかり暗くなっていた。 電力については、ミニ八卦炉をどうにかこうにかして確保できた。 それはいいのだが、魔法の森の夜は冷える。 普段暖房に使うミニ八卦炉がふさがっているので、二人でくっついて毛布に包まることにした。 ……さて、上映会だ。 外の世界のものだということを差し引いても何となく懐かしいエンディングテーマを聞きながら、 映画の余韻に浸っていると、魔理沙が尋ねてきた。 「なあ、○○」 「ん?」 「最後の方さ、何で空が飛べなくなったんだ?」 「あー……あれは、恋をして、心が揺れてうまく飛べないってことなんじゃないかな」 正しい解釈かどうかは知らないが、そんな感じだったと思う。 「へえ……」 「魔理沙はそんなことないのか?」 「まさか。私は恋色の魔法使いだぜ?」 そう言うと、魔理沙はぎゅっと抱きついてきた。 「だから、○○がいてくれるなら」 まぶしいような笑顔で、こちらをじっと見つめている。 「もっと速く、高く、遠くまで飛べるんだ」 抱きしめ返すと、温かな鼓動が伝わってくる。 心なしか少し速い。 「んっ……」 吸い寄せられるように、柔らかな唇にキスをした。 二人ともそのまま動かず、時間が流れていく。 「…………はぁ」 息が続かなくなって、顔を離した。 ずいぶん長い時間が経ったような気がする。 魔理沙は高揚した様子で、なんだかひどく楽しそうだ。 ソファーから飛び降り、伸びをする。 毛布が跳ね除けられたが、不思議と寒くはない。 「よーし、恋色魔法充電完了だぜ。○○、夜間飛行としゃれこまないか?」 「おっ、いいな。……待て、ちゃんと箒だろうな?」 「私の家にはデッキブラシはないぜ。あったらそれでも良かったんだが」 床に散らばったあれこれの中から、魔理沙はいつもの箒を引っ張り出してきた。 外に出て箒に乗った魔理沙は、ふとこちらを振り向いた。 「せっかくだから、マヨヒガまで行って橙も一緒に乗せていこうかな?」 「いや、三人乗りは無理だろ」 一応は止めたがそれでもやりかねないな、などと考えながら、 いつものように後ろに乗り、魔理沙の小さな背中につかまる。 半分は振り落とされないように、半分は支えるつもりで。 「よーし、出発!」 ふわりと宙に浮かんだ箒は、ロケットのように夜空に飛び上がった。 ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1241 「○○、明日○○の家に行ってもいいか?」 「僕の家に?」 「ちなみに駄目って言っても行くからな」 「それじゃあ聞いてる意味がないじゃないか。それにそんな急に言われても…」 「何だよ、何か用事でもあるのか?」 「いや、別にないよ。むしろいつでもいらっしゃいって感じかな」 「……それなら最初っからそう言えよな」 「あはは、ゴメンゴメン。それじゃ明日、待ってるからね」 ○○と約束した翌日、私は夜明けと共に○○の家にやって来ていた。 外の空気はひんやりとして寒いくらいだが、今の私にはちょうどいい。 何しろ少しでも早く○○に会いたくて、ここまで最高速でぶっ飛ばしてきたからな。 「○○ー、遊びに来たぜー!」 深呼吸して呼吸を整えた後、私は玄関に向かって○○を呼ぶ。 ○○の家は人里から少し離れたところにあるため、こうやって大声を出しても近所迷惑にはならない。 まぁ、元々私はそんな事気にしないんだけどな。 「………反応がないな」 何度か呼びかけてみるが、○○からは何の反応もなかった。 さすがに時間が時間だからまだ寝ているのかもしれない。 しかし、玄関の戸に鍵がかかっているようでこちら側からは開けられなかった。 「仕方がない。こうなった強行突破だぜ」 私は○○の家に向かってミニ八卦炉を構えた。 全力で撃つと家ごと○○を吹き飛ばしてしまうので、玄関の戸を破壊する程度の魔力を込める。 「(最低出力)マスタースパーク!!!」 私の放った魔法は狙い通りに○○の家へと命中し、轟音と共に玄関の扉を跡形もなく消し去った。 これで○○の家に入れるぜ。 これくらいの被害ならいつもの事だし、○○は優しいからそれほど怒らないだろう。 最後の障害を排除した私は意気揚々と家の中に入っていった。 「○○、遊びに来てやったぜ!………ありゃ? もしかしてまだ寝てるのか?」 マスタースパークの余波で家の中に散乱してしまった少量の瓦礫を避けつつ、 私は○○が眠っている布団の傍まで移動する さっきの爆発音で目を覚ましたと思ったんだが、意外なことに○○はまだ眠っていた。 「ほら○○、早く起きろ」 さすがに玄関のときみたく魔法を使うわけにはいかないので、 私は○○の身体を揺すって起こそうと試みる。 だけど、私はすぐに○○の様子がおかしい事に気がついた。 「……○○?」 「……はぁ、はぁ……うぅ……」 私の言葉に返事はなく、ただただ苦しそうに呻いている○○。 それによく見ると、○○の顔がありえないくらい真っ赤になっている。 もしかしたらと思い額に手を当ててみると案の定、○○は物凄い熱を出していた。 トントントン……トントントン…… 一定のリズムで刻まれている、何処となく懐かしい感じのする音。 それを目覚まし代わりにして僕は目を覚ました。 「……ん……っ!?」 ぼんやりと天上を眺めている僕は、不意に鋭い頭痛に襲われた。 お酒の飲みすぎで二日酔いになった時とは違うけど、頭が割れるように痛い。 それに何だか知らないけど身体が物凄くダルイ。 「……あれ、これは?」 自由の利かない身体に鞭打って何とか上半身だけど起こすと、布団の上に何かが落ちた。 布団の中から右手を出して触ってみると、まだ微かに冷たい。 それは白い布に包まった氷のうだった。 「どうして、氷のうが……」 「○○、目を覚ましたんだな!」 訳が解らず首をかしげている僕の元に届いた声。 視線を向けてみると、そこには湯気の立ち昇る小さめの土鍋を持った魔理沙が立っていた。 何だか僕を見て凄くビックリしているみたいだ。 「え? まり、さ? どうして魔理沙が…うっ!」 「ほらほら、病人はちゃんと寝てないと駄目だぜ」 いきなり強い頭痛に襲われた僕の元へ駆け寄ってくる魔理沙。 両手に持っていた土鍋を床に置いて、僕の身体をそっと支えてくれる。 それから僕は魔理沙に言われるまま横になって布団を被ると、事の顛末を尋ねた。 「………そっか、それじゃあ魔理沙が看病してくれてたんだ」 魔法を使って玄関を破壊した事はちょっとアレだけど、 それがなかったら僕はもっと酷い状態になっていたかもしれない。 話を聞いた僕は魔理沙に対する感謝と、そして申し訳なさでいっぱいになっていた。 「ゴメンね、わざわざ来てくれたのに看病なんてさせちゃって」 「私が勝手にしたんだから、○○は気にしなくていいぜ」 謝罪する僕に対して満面の笑みをみせてくれる魔理沙。 その笑顔は普段の彼女のものと少し違っていたけど、とても綺麗な笑顔だった。 「ところで○○、雑炊作ったんだけど食べれそうか?」 そう言って魔理沙は先程持ってきた土鍋を見せてきた。 鶏肉や人参、椎茸に葱といった色とりどりの具材の入った卵雑炊。 先程から鼻腔を擽る香りといいこの見た目といい、何とも食欲をそそられてしまう。 「これ、魔理沙が作ったのかい?」 「私しかいないのに、他に誰が作るんだよ」 魔理沙の言う事はもっともだった。 でも、魔理沙って意外に家庭的な部分があるんだな。 口に出したらマズイ事になりそうだから言わないけど。 「それで、食べれそうか?」 「うん。せっかく魔理沙が僕のために作ってくれたんだ。ありがたく頂かせてもらうよ」 僕は魔理沙の言葉に甘えて雑炊を食べる事にした。 すると魔理沙は僕の背中に手を回して起き上がる手助けをしてくれた。 そして雑炊をレンゲで掬い、僕の口元へ運んで……え? 「……あの、魔理沙?」 「ん? あっ、このままだと熱いよな。スマンスマン」 僕の困惑を違うの意味に受け取ったらしく、謝りながらレンゲを自分の口元へ運ぶ魔理沙。 そして『ふぅー、ふぅー』と息を吹きかけて雑炊を冷ますと、再び僕の方へ持ってくる。 「これなら食べられるよな、○○」 「いや、そういう事じゃなくってね、その、自分で………」 「ほら、ゴチャゴチャ言ってないで食べろって」 魔理沙は僕の言わんとしている事をまるで無視してレンゲを差し出してくる。 でも、僕は気がついていた。 平静を装っている風の魔理沙の顔が、多分今の僕に負けないくらい真っ赤になっている事に。 もしかして魔理沙は気付いてる上でやってるのかな? だとしたら僕の取る行動は決まっている。 「……そうだね。せっかくの魔理沙の好意だし、素直にいただくよ」 僕は雑炊がなくなるまで、真っ赤になった魔理沙に食べさせてもらったのだった。 もちろん、僕の顔も高熱とは別の理由で真っ赤になっていたんだけど。 数日後、私の献身的な看病のおかげですっかり元気になった○○。 しかし○○の病気がうつったらしく、今度は私が体調を崩してしまった。 「魔理沙、ご飯が出来たよ」 「ああ……ありがとな、○○」 そんな私の看病をしてくれているのが元気になった○○だ。 ○○はわざわざ自分の仕事を休みにして一日中私の傍にいてくれていた。 こんな幸せが続くんなら、もうずっと病気のままでも良いとさえ私は思ってしまう。 だけど、そんな恵まれた状況の中でひとつだけ勘弁して欲しい事柄があった。 「それじゃあ魔理沙、僕が食べさせてあげるからね」 それが食事の度に行われる『はい、あ~ん♪』という奴だ。 私も○○が病気の時にチャンスだと思ってついやってしまったが、 これはやる方よりもやられる方が断然恥ずかしい。 「あの、○○? もう自分で食べれるから、大丈夫だぜ?」 「だ~め♪ 魔理沙は病気なんだから、僕に任せてればいいの」 しかも○○の奴、それに気付いてる上でやってくるから性質が悪い。 おかげで私は食事の度に恥ずかしさで悶え死にそうになってしまう。 それでも本気で拒絶しないのは、やっぱり○○にして欲しいって思ってるからで… 「はい、あ~んして?」 「……あ~ん」 気付けば私はいつも○○の事を受け入れていた。 「どう、美味しい?」 「………美味しい」 私の言葉を聞いた○○は本当に嬉しそうな笑顔になる。 ちくしょう……その笑顔は反則だぜ、○○。 そんな顔されたんじゃ何も言えなくなるじゃないか。 「よし、ご飯を食べたら身体を拭こうか」 「ああ………ん、えぇっ?!」 ちょ、ちょっとマテ○○! 勢いで返事したけど、今物凄い事言わなかったか?! 「何を驚いてるんだ? 病気なんだからお風呂は入れないだろ。 それに随分汗もかいてるみたいだし、昨日みたいに着替えるだけじゃ気持ち悪いだろ」 「そ、それはそうかもしれないけど、でも………」 身体を拭くということは服を脱ぐという事であって、 それは身体を拭いてくれる人に裸を見せる事になる訳であって、 つまりこの場合は私が○○に裸を……… 「それに魔理沙だって、病気したときに僕の身体を拭いてくれただろ?」 「ッ!?」 その言葉で私の脳裏に○○の裸が浮かび上がってくる。 見た目は華奢な感じだけど、意外にしっかりした身体つきの○○。 そして誘惑に勝てず、私は○○の身体を拭きながらつい手を……もうそれ以上は考えられなかった。 「………きゅぅ~」 「わっ?! ま、魔理沙? 頭から湯気が出てるよ?」 ○○の慌てる声を聞きながら、私の意識は闇の中に消えていった。 そして意識が戻った後、私は○○に身体を拭いてもらったのだった。 えっ、詳しい描写? ば、馬鹿! あんな恥ずかしい事詳しく言えるわけないだろ!!! ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ1291 「貴方の夢想、具現化してあげるわ。好きなカードを選びなさい」 突然目の前に現れた、金髪の妖しい、美女。 目の前には様々な絵柄のカードを拡げている。 不審な目で見つめると、くすりと笑った。 「私は確かに怪しいものだけど、別に貴方に危害を加えるつもりはないわ。ただちょっとしたお遊びに付き合って欲しくて」 ……この女アレか? 美人なのにもったいない。 まあいい、適当に付き合って終わりにしよう。 そう思い目の前のカードを眺める。 陰陽玉が描かれたカード、懐中時計とナイフが描かれたカード、無数の蝶が描かれたカード、金髪の人形が描かれたカード、紅い月と蝙蝠が描かれたカードetc…… ざっと目を通した限り統一性は全くない。 一体なんのつもりなのか、首を捻りながらカードに目を通していると、一枚のカードが目に入った。 星空をに浮かぶホウキが描かれたカード。 様々に色が着いた星が目を惹く。 「あら、それでいいのかしら?」 その色彩に見とれていると不意に女に声をかけられた。 思わず頷く。 と、女は笑みを深くした。 「分かったわ。それじゃあ、これを持って。手放しちゃダメよ」 有無を言わせぬ調子でカードを押し付けられた。 「いってらっしゃい」 女が言い終わると同時に襲い来る浮遊感。 気が付くと俺は満天の星空を落下していた。 落ちる俺を受け止めたのは絨毯だった。 魔法のランプとセットで有名な空飛ぶ絨毯、俺はそれに横たわるように乗せられていた。 さっきまで歩いていた見慣れた道は影も形もない。 周りはただ闇。頭の上には綺羅星がまたたいている。 ……さて、これはあの女の仕業なんだろうか。 …何者だあの女。 というよりここはどこだ? 体を起こして辺りを見回しても、真っ暗で何も見えない。 おまけにこの絨毯、微妙に前に進んでいる。 ……これはまずい。 何がまずいのか分からないが、このままどこかに連れていかれるとしたら。 言い知れぬ恐怖が沸き上がる。 なんとかこの状況から抜け出すための方法を考えていると。 「なんだ? 見ない顔だな」 後ろから声をかけられる。 振り返ればホウキに乗った人間がこちらを見ていた。 黒と白のエプロンドレスに、黒いとんがり帽子という魔女のような格好。星をバックにしたその姿はまるで…… 「珍しい物に乗ってるな。ちょっと貸してもらってもいいかね?」 貸すのはいいが俺の身の安全は保証できるのか? 「ああ、答えなくていいぜ」 尋ねようとした俺を遮って魔女が言うと、おもむろに腕を振りかざす。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 魔女が腕を降り下ろすと無数の星が降り注いだ。 思わず目をつぶると同時に体が下に向かって引っ張られた。 驚いて目を開くと星が上に向かって流れて……いやちがう、絨毯が急降下を始めた。 魔女から打ち出される星をかわすように絨毯が動く。極彩色の星が俺をかすめて行く。猛スピードで星空を駈けているような感覚。 「流石にこれじゃ当たらないか。……」 魔女がどこからか紙切れを取りだし高く掲げた。 「魔符『ミルキーウェイ』!」 左右から飛び交う無数の星。 その間を縫うように舞う星屑。 動く度に揺れる絨毯と相まって、本当に天の川に漕ぎ出しているようだ。 「やるな。これはどうだ。魔符『スターダストレヴァリエ』!」 天の川が消え去り、星が俺を取り囲む。 そして魔女を中心に収束し、拡散し、様々にその表情を変えていく。 万華鏡のような光の舞い。 一秒毎に姿を変える星の幻想。 この星にぶつかれば、ただではすまないことはなんとなく理解している。 絨毯がかわすことを放棄すれば、吹き飛ばされてパラシュート無しのスカイダイビング決行だろう。 それでも自分自身で身動きすることは出来なかった。 見とれていた。流れて行く星たちの煌めきに、瞬きすら出来なかった。 「これもかわすか。お前、すごいな。私の魔砲を避け切れるやつなんてそうそういないんだぜ。 オーケー、私も本気だ。ここまでやってくれるんだったら手なんか抜けないからな」 不意に星の段幕が止む。 魔女が八角形の箱のようなものを取りだし、俺に向けた。 初めてまともに対峙したその顔はやんちゃそうで、でも可愛らしいものだった。 その瞳はきらきらと輝いている。 「いくぜ。恋符『マスタースパーク』!」 箱が光ったのと視界がぶれたのはほぼ同時だった。 輝く光が残像となって一本の線になる。 次の瞬間、視界の隅で光が奔流となって駆け抜けて行くのが見えた。 低く唸り、火花を散らしながら煌めく光の塊が、長く尾を引きながら遥か彼方まで翔んでいく。 何故かあの魔女のようだと思った。 「油断大敵だぜ」 声に気付き振り返れば、絨毯に乗り込んできた魔女。 「まあ、あれをかわされちゃあ、これ以上やりあう気はないが。 しかし、どうなってるんだこりゃ?」 自分でもよく分からないと正直に話すと、魔女はしげしげと俺を見る。 「…お前、外の世界の人間か?」 よく分からないが金髪の派手な女に連れてこられたと言えば、ひどく納得した様子で頷く。 「あいつならやりかねないな。だったらまた会えるんだろ?」 今度こそその絨毯手に入れてやるとニヤリと笑う。 「また来いよ、いいな、必ずだぞ。ああ、答えなくていいぜ」 言うなり少女は顔を近付けて唇を奪ってきた。 「私は欲しいものは力ずくで手に入れる性質なんだ」 言った後でホウキにまたがり、ものすごい勢いで闇の向こうへと消えていった。 去り際に頬を染めていたのは、気のせいではないだろう。 唇に残った感触と暖かみにこちらも赤くなりながら見送った。 「おかえりなさい」 突然の引き上げられる感覚に我に帰ると、金髪の女が目の前にいた。 いつの間にか見慣れた道に戻ってきている。 「お楽しみいただけたでしょうか?」 おどけた感じで頭を下げる女。 「それ、貴方にあげるわ」 とにかく疑問は山ほどあったが、こちらが口を開く前に女は言った。 「それがあればいつでも幻想郷に行ける。よければまた遊びに来て」 言いながら地面へと沈んでいく。 「さようなら。縁があったらまた会いましょう」 完全に頭で沈みきり、そのまま姿を消す。 ……何者だったんだろう ふと持ったままだったカードを見る。 描かれたホウキに少女の姿を重ね合わせる。 同時にあの煌々とした星の光を。 何一つ分かったことはない。 ただ一つだけ確かなのは…… 俺はまたあの少女に会いに行くだろう、ということだった。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 新うpろだ41 「なあ、これなんかどうだ?」 「ちょっと薄着に過ぎるな。向こうの秋は思ったより寒いぞ」 そうか、と呟いて魔理沙は、服を櫃に戻した。 ここは森の中にある小道具屋、香霖堂。さほどやる気のない半妖の店主が一人で切り盛りしている。 普段は訪れる客も少ないこの店に、来客があった。 白黒で有名な「普通の魔法使い」霧雨魔理沙と、外の世界から来たという青年、△△である。 「お、なんか妙なの発見。これなんだ?」 「…なんでセーラー服が…」 「なあ、これは駄目か?」 「出来れば別のにしてくれ…」 「まったく、注文の多い奴だぜ」 二人は今、外の世界の服を求めてやってきた。店主の森近 霖之助に事情を話し、代金代わりに 腕時計を渡すと、店主は大きな木の櫃を引っ張り出した。聞くと、衣服の類は比較的集まりやすく、 また好んで引き取るものもいないため、溜まる一方であり、引き取ってくれるのであれば代金は むしろいらないと言われた。しかしそれ以前に魔理沙がよく店のものを強奪していくので、 せめてものお詫びと押し通すと、悪いね、ゆっくり選んでいくといいと言い残し、店の奥に 篭ってしまったため、店内は今、二人きりだ。 「なあ、やっぱこのままじゃダメなのか」 「どこへ行ってもジロジロ見られたり、指を指されたりしたいなら構わないぞ」 「……」 △△を振り返った魔理沙は、また無言で服漁りを再開した。 紫が発案した、神無月の間だけの外界旅行。昨日申し込み用紙を回収しに来た紫の式、藍との 会話を、彼は思い出していた。 『ん、記載の漏れは無い様だな。紫様に届けるよ』 『よろしく頼みます』 『ご苦労様だぜ』 『それはいいんだが、魔理沙、お前はそのまま行くのか?』 『なんだよ藍。ダメなのか?』 『その服じゃ、目立つと思うんだが』 『やっぱり、そう思います?』 『どこだろうと私は「普通の魔法使い」霧雨魔理沙だぜ?』 『…△△、明日あたり香霖堂にいって、こいつの服を選んでやれ』 『実は一応、そのつもりです』 『お前ら無視するなー!』 「だぁーっ!」 奇声を上げて、服を放り投げる魔理沙のおかげで、△△の思考が現在に戻った。 「何やってるんだ…」 「何を選べばいいか分からないんだよ!」 「そんなに薄着じゃなくて、妙なのじゃなければなんでもいいんだよ。難しく考えるな」 「う、うるさい!私は、そ、その…」 急にうつむいて、尻すぼみになる声。 「ま、魔法一筋だったから、だからな、え、えと」 表情は見えないが、何かを恥じているような印象だと、△△は思った。 一応、思い当たる節はあるのだが。 「え、選び方とか、こーでぃねーと、ってい、いうのか?そういうの、よく分からないんだよ…」 彼の予感は的中した。魔理沙はいつも、「魔法使いはこうあるべき」と、白黒のエプロンドレスを好んで着ている。 いや、それしか着ないと言い換えてもいい。そこに突然、振って湧いた服選び。どうすればいいのか分からないのも 仕方が無い。 「…幻滅、したか?」 「え?」 「いい歳して、服ひとつまともに選べないこんな女、嫌いになっただろ?」 魔理沙は、とてつもなく情けなかった。恥ずかしかった。 大好きな男の前で、こんな失態を演じる自分が。 「なら、ちゃんとそう言ってくれ。強がらなくていいから」 泣きそうな顔で見上げた魔理沙のすぐそばに、△△の顔があった。 「△、△…」 「ずっと強がってたら、疲れるだろ。せめて俺には、駄目な魔理沙とか、弱い魔理沙とかも見せてくれよ」 魔理沙を△△は優しく抱きしめる。少しの間をおいて、魔理沙も弱弱しく抱き返す。 「…落ち着いたか?」 「…うん。あ、あり、がと」 「じゃ、一緒に選ぶとしますか」 「ああ。…私を可愛く、飾ってくれよ?」 「もとから可愛いけどな、魔理沙は」 「…ば、馬鹿、そ、そんなことさらっと言うなよぅ。は、恥ずかしいぜ…」 「嫌だったか?」 胸に顔をうずめたまま、軽く横に振る魔理沙。 「さあ、さっさと選んでしまおう。旅行の準備は、まだまだ残ってるんだからな」 頭をあげた魔理沙の顔は、笑っていた。いつまでも見ていたいような、太陽のような笑顔で。 「…うんっ!」 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/467.html
幻想入りの一覧/001-200幻想入りの一覧/201-400幻想入りの一覧/401-600幻想入りの一覧/601-800幻想入りの一覧/801-1000幻想入りの一覧/1001-1200 名称 作者 形式 地域 ジャンル クロスオーバー 編集 801 魔理沙とにとり現代入り 雨男 ADV 自宅 現代入りシリーズ 完結 不可 編集 802 アニメキャラ(と俺)が幻想入り ノベル 編集 803 食材求めて幻想入り 魔鳥屋(128人目) ノベル 編集 804 けーねが出てきて幻想入り ノリー ノベル 条件付 編集 805 大王と桃球と幻想郷 ラディア(413人目) 紙芝居 版権(星のカービィ) 編集 806 幻想郷ロボット グリモア(219人目) 紙芝居 編集 807 ヤク中が幻想入り 紙芝居 編集 808 来訪者 しるこ缶の人 紙芝居 編集 809 水前寺邦博が幻想入り 手書きADV 版権(イリヤの空、UFOの夏) 編集 810 逆立ちしたまま幻想入り 紙芝居 編集 811 世界観の違う2匹が幻想入りだトカ もふもふ牛 紙芝居 版権(ワイルドアームズ2)、完結 編集 812 狙撃手“笑”が幻想入り かぜみち ノベル 編集 813 呪いの剣と幻想入り 紙芝居 編集 814 - - - - - 編集 815 ゲーセン店員が幻想入り - 紙芝居 - - - 編集 816 付録として幻想入り 付録の人 ノベル 紅魔館を拠点に各地へ フリー 編集 817 東方記絵想 紙芝居 編集 818 空より上から幻想入り ウニの人 紙芝居 編集 819 幻想メガネ入りビスコ 紙芝居 編集 820 魔理沙が来る! - 紙芝居 現代入りシリーズ 編集 821 カメラ持って幻想入り きりょ 紙芝居 編集 822 宴会の余興で現代入り niunie(337人目) 紙芝居 博麗神社→各地見物→宿泊先→コンテスト会場 現代入りシリーズ、ギャグ中心完結続きは1046 検討中 編集 823 サイキョー流珍道中 MRMことブースカ ADV+ゲーム 版権(MUGEN)、完結 編集 824 げんむす ―幻想結び― 書記長(376人目)他多数 ノベル 幻想入りノベルリレー企画 編集 825 幻想入り してねえ 紙芝居 編集 826 童謡と気まぐれと幻想入り ノベル 編集 827 情報リテラシー ノベル 編集 828 天子と海の民の有頂天日記 ふくろう(699・745人目) ADV 有頂天→色々 版権(シーマン)、ほのぼのギャグ フリー 編集 829 脳カノが幻想入り 夜鳥 紙芝居 編集 830 どうやら俺も幻想入りしてしまったらしい。 ぞろ目 ノベル 様々 ファンタジック? フリー 編集 831 善行積みに幻想入り 紙袋・友人A 紙芝居 編集 832 魔理沙と幻想入り ふらすこ 紙芝居 香霖堂→魔法の森 幻想入り&現代入りシリーズ フリー 編集 833 タブーを倒して幻想入り 紙芝居 編集 834 幻想入りも悪くない。 小鹿 紙芝居 フリー 編集 835 - - - - - 編集 836 カードワースで幻想入り ゲーム+ADV 版権(カードワース) 編集 837 カクが逝く幻想入り 紙芝居 編集 838 幻想郷亡想録 薬矢 ノベル 編集 839 幻想茶屋 紙芝居 編集 840 零番目の男 BAD ノベル 壮大な釣り 編集 841 Attachment of living 幻想入り - ADV 編集 842 風祝の私が幻想入り、 紙芝居 編集 843 ドロワズ パンツの人 紙芝居 博麗神社 ギャグ フリー 編集 844 幻想郷のウサギ うさぎ人形の人 紙芝居 編集 845 失った時間を求めて幻想入り 済(307人目) 紙芝居 編集 846 幻想入り動画(秋) はす&Yaichi 紙芝居 魔法の森 条件付 編集 847 偶然がもたらした偶然と幻想入り - ノベル →霧の湖→博霊神社→守矢神社→ 東方成分薄め? フリー 編集 848 台から落ちて幻想入り 病姫 紙芝居 編集 849 - - - - - 編集 850 俺と魔女の現代日記 ADV 現代入りシリーズ 編集 851 幻想入りした人の一人 ジョン四十四世 ノベル 完結 編集 852 マンホールで幻想入り 紙芝居 編集 853 東方逃走記 秋ナス 紙芝居 編集 855 幻想生活記~僕と天狗と時々血~ もやし ノベル 編集 856 阿部高和が幻想入り hira9 紙芝居 版権(くそみそテクニック) 編集 857 秋姉妹と幻想入り ノベル 編集 858 落第を防ぐ為に幻想入り ADV 編集 859 幻想郷のきみょんな冒険 新宿壱の玄人 紙芝居 編集 860 無職が幻想郷入り とんがり 紙芝居 編集 861 幻想郷ナイトガンダム物語 紙芝居 版権(SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語) 編集 862 逃げそびれて幻想入り 倫 紙芝居 何か色々 条件付 編集 863 空から落ちて幻想郷 ワク ノベル 編集 864 狂って幻想入り 紙芝居 編集 865 葛葉ライドウ 対 幻想妖怪郷 ノベル 版権(デビルサマナー葛葉ライドウ) 編集 866 男は黙って幻想入り 紙芝居 編集 867 - - - - - 編集 868 モノを殺す者が幻想入り みかん飴 ADV・ノベル 紅魔館 版権(月姫)、ギャグ・厨二展開・シリアル フリー 編集 869 幻想夢奏劇 SKT(えす・けいてゐ) 紙芝居 博麗神社 和み系 フリー 編集 870 - - - - - 編集 871 無宗教な男が幻想入り ミスターR(2次元の人) ノベル 守矢神社~人里 フリー 編集 872 もこたんかわいいから幻想郷行きたいんだ 紙芝居 毎回タイトルが変わる模様 編集 873 幻想郷を憎む者 ノベル 編集 874 Hard-Boiled 紙芝居 編集 875 大阪さんが幻想入り 紙芝居 版権(あずまんが大王) 編集 876 姉妹で幻想入り 忘れられた大陸 ノベル 編集 877 放浪癖と幻想郷 枝種苗 ノベル 編集 878 脳内快晴が幻想入り karuba 紙芝居 編集 879 超幻想入り 作者多数 紙芝居 幻想入り紙芝居リレー企画 編集 880 幻想郷で商い始めました 草餅かいと ADV 編集 881 - - - - - 編集 882 - - - - - 編集 883 俺の幻想入り 紙芝居 編集 884 - - - - - 編集 885 殺せない殺人鬼が幻想入り syou ノベル 版権(月姫) フリー 編集 886 東方記想録 ADV 編集 887 あんなものまで幻想入り ノベル 版権(エースコンバット5) ほのぼの たまに戦闘 フリー 編集 888 ウンディーネが幻想入り ノベル 版権(ARIA) 編集 889 科学者の幻想郷 紙芝居 編集 890 東方新慈恩~ハマーン・カーンが幻想入り 冬峰 青 ADV 霧の湖 版権(機動戦士ガンダムZZ)、基本センチメンタル40%バトル30%コメディ30% 編集 891 - - - - - 編集 892 幻想への招待状 哲葵(てつき) ノベル 編集 893 東方砂蛇録 DAI ノベル マヨヒガ→永遠亭→香霖堂 条件付 編集 894 ペルソナ4主人公が幻想入り ノベル 版権(ペルソナ4) 編集 895 とある憑依霊者が幻想郷入り ADV+ゲーム 版権(ギルティギア) 編集 896 未定過ぎる人が幻想入り 紙芝居 編集 897 D.C.Ⅱから義之も幻想入りしたみたいです ADV 版権(D.C.Ⅱ) 編集 898 屑鉄が幻想入り ノベル 版権(JUNK METAL) 編集 【初っ端から】妖戦記【幻想入り】 -カービン -紙芝居 -人里→永琳亭となる -痛い中二病+画力向上 -フリー 編集 900 第零遊撃部隊が幻想入り ADV 版権(鋼鉄の咆哮) 編集 901 幻想入り「魔法使いの助手」 スザンヌろく丁目 紙芝居 魔理沙の家 シリアスにしたい 編集 902 色色と残念な幻想入り - - 編集 903 悪霊ミマーの憂鬱 - - 編集 904 リアルな幻想入りを考える幻想入り - - 完結 編集 905 春と幻想郷 - - 編集 906 幻想入りしちゃったZE☆ - - 編集 907 RPGツクール2000で東方幻想入りRPG - - 編集 908 スマブラと幻想郷 - - 編集 909 タイトル募集中な幻想入り -不明 -ノベル? 幻想郷のどっかの森 編集 910 兄と妹が幻想入り 小雨月-おおぞら- 紙芝居 兄:湖、妹:人里 編集 911 幻想ヴォヤージュ - - 編集 912 東方使用人記 - - 編集 913 神主様が幻想入り - - 編集 914 ディスガイア勢が幻想郷を侵略するようです - - 編集 915 幻想入り動画? - - 編集 916 低スペックノートPCで幻想入り - - 編集 917 幻想徒然草 蒲焼屋 ノベル風ADV 博麗神社→人里 の途中 シリアス(ごく稀にギャグ) 条件付 編集 918 棒人幻想入り - - 編集 919 二人のヲタin幻想郷 泥団子 ノベル式 香霖堂 ギャグ/バトル/シリアス フリー 編集 920 主に庭師が現代入り - - 編集 921 だが断る人が幻想入り - - 編集 922 危ないところを助けられて幻想入り - - 編集 923 東方混沌来 - - 編集 924 泣きっ面にハチな幻想入り - - 編集 925 ぬるいポニテっ娘が幻想入り - - 編集 926 出来れば普通に幻想入りしたかった - - 編集 927 幻想入り~臨無記~ - - 編集 - - 編集 929 ぬるいポニテっ娘が幻想入り - - 編集 930 ヘンな内容の幻想入り - - 編集 931 ヘンな内容の幻想入り - - 編集 932 遊詠歌 - - 編集 933 東方を知らない私が幻想郷入り - - 編集 934 夢の悪魔の幻想入り - - 編集 935 逃げようとして幻想入り - - 編集 936 スキマが現代入り - - 編集 937 鉛筆東方現代入り - - 編集 938 幻想郷演戯曲 - - 編集 939 光と闇が幻想入り - - 編集 940 時空間超越の幻想入り - - 編集 941 東方護神伝 - - 編集 942 あ、幻想入り - - 編集 943 本と共に幻想入り - - 編集 944 気がついたら中国でもんばん - - 編集 945 決闘者が幻想入り - - 編集 946 【文字を読む】星の幻想入り 応援隊長 ノベル 幻想郷上空 ほのぼの 弱条件有 編集 947 災難男が幻想入り - - 編集 948 幻想入り安全祈願 - - 編集 949 勧誘されて幻想入り 鎌イタチ ノベル風ADV? 八雲亭、博麗神社、人里 編集 950 盗め!!幻想郷 - - 編集 951 とある神様が幻想入り - - 編集 952 東方黙劇者 - - 編集 953 ついていき幻想入り - - 編集 954 真夜中の幻想入り - - 編集 955 『幻想入り』もしくは『伊吹童子異聞』 - - 編集 956 俺は明日から幻想入り - - 編集 957 棺桶かついで幻想入り - - 編集 958 異空人の幻想巡り - - 編集 959 苦学生は幻想郷の夢を見るか? - - 編集 960 テラワロス幻想戦記 - - 編集 961 東方勇者録~もしも幻想入りしたら - - 編集 962 仮面をかぶった黒い死神が幻想入り -5時の針 - 基本シリアスたまにギャグ フリー 編集 963 生存者の幻想入り - - 編集 964 奇人録幻想記 - - 編集 965 絵描ききどりが幻想入り - - 編集 966 名を詠う者達の幻想入り - - 編集 967 追記幻想郷縁起 - - 編集 968 ミンチにされて幻想入り - - 編集 969 走り幅跳びで幻想入り - - 編集 970 吸血鬼が現代入り - - 編集 971 飛び降りて幻想入り - - 編集 972 死神に連れられて幻想郷 - - 編集 973 神様が半日だけ幻想入り - - 編集 974 狸と川獺が幻想入り - - 編集 975 東方幻想入り~満月日向が幻想入り~ - - 編集 976 修造in幻想郷 - - 編集 977 幻想入りして操られて - - 編集 978 気がついたらそこは幻想郷だったり - - 編集 979 魔女の世界から - - 編集 980 幻想入り小話 - - 編集 981 不意討ち的な幻想入り - - 編集 982 幻想郷の中心で、愛をさけぶ男 - - 編集 983 ナチス残党が幻想入り - - 編集 984 翌日も仕事なのに幻想入り - - 編集 985 幻想郷散策~人捜し~ - - 編集 986 クアッドが幻想入り - - 編集 987 東方不敗伝 世界平和モララー RPGツクール 様々 オリジナル 可能大歓迎 編集 988 有無言う間もなく幻想入り - - 編集 989 レミリアお嬢様が現実の厳しさを知るようです - - 編集 990 呂布が幻想入り - - 編集 991 モジャッと幻想入り - - 編集 992 わても幻想入り - - 編集 993 パタポン幻想入り~4人のヒーロー - - 編集 994 妹と歪んだ幻想郷 - - 編集 995 オリキャラが幻想入り - - 編集 996 バカがなぜが幻想入り - - 編集 997 華麗にジャンプしたら幻想入り - - 編集 998 ~東方降龍亭~ - - 編集 999 幻想入り -Max Speed- - - 編集 1000 亀に乗って幻想入り - - 編集
https://w.atwiki.jp/yoshiaki0521/pages/6.html